「本音とつながる」が鍵　2021年4月

新年度になりました。 新しい環境に身を置かれている方もいらっしゃることでしょう。 エネルギーワーカーのYumieです。

変化を体験中という方もそうでない方も、春分以降「今年はこんなふうにしていきたい」「こんなことができたらいいな」という希望の種やイメージの種のようなものが芽生えてきているのではないでしょうか？

もしそうなら、それはこの一年の大事な道しるべになっていくものですので、大事に育ててあげてください。

ふと浮かんだままにしておくと、忘れてしまうかもしれません。スケジュール帳やメモ帳に、キーワードを書き留めておきましょう。

自分にはまだそんなイメージはやって来ていないという方は「しなくてはいけないこと」や「気になっていること」で頭やスケジュールがいっぱいになっているのではないでしょうか？そういう場合は、スペースを空けるところから始めましょう。

気になっている細々したことを、実際に片付けられたらよいですが、難しい場合も紙に書き出すなどして頭の中にスペースをつくってあげてください。

4/12の牡羊座新月の頃までに、ぜひ自分の内側とつながる時間を持ってみましょう。 「こんな風にしたい」は道しるべにもなるし、あなたが行動していくための燃料にもなってくれることでしょう。

「こんな色でこんな形のスカートを履きたい」「あのお店に行ってみたい」「ああいう景色を眺めたい」そんな思いつきのような「〜したい」も大事なヒントになっていくようです。些細なことと見過ごさずに、キャッチしておいてくださいね。

新月を過ぎて後半になってくると、何か感情を揺さぶられるような出来事に遭う方もいらっしゃるようです。

それは、あなたが本当に大切にしたいものは何かを気付けるように起こることですから、怖がらないで味わって大丈夫です。

深くてゆったりとした呼吸を繰り返しながら、ただ湧いてくる感情を味わいましょう。その感情の動きは、もう一段深いレベルで自分の本心に気付くことを助けてくれています。

そして本心に気付いたなら、できるだけそれに従った行動を起こす勇気を持ちましょう。そのために、必要があって起きる出来事なのです。

春から夏へ向かう中で植物たちが思い思いに花を咲かせ、緑の葉を繁らせていくように、段々と私たちも物事がスピードアップしていくのを実感していくようになるようですが、これまでのように『みんなと同じでいれば大丈夫』とはならないのが「風の時代」です。

自分は何が好きか、自分はどうしたいか、自分にとって心地の良い選択はどれか、一つ一つに’自分で’答えていくのです。どれを選ぶと損でどれが得か？と考え出すと、それこそ分からなくなるでしょう。

しかも誰かにとっての「得」が自分にとってもそうとは限りません。

そんな時、自分の内側と繋がれている方は、頭とは別のどこかから答えが自ずと出てくる体験をなさるでしょう。（もっと前からこの方法で答えを出していた、という方ももちろん沢山いらっしゃいますね）

初めにお伝えした「希望の種やイメージの種のようなもの」をキャッチすることは、内側から答えていくことの準備体操のような役割も持っているようです。

4月の後半は太陽が牡牛座に入る時期です。
五感を使って「自分の好き」や「心地よい」を追求していくことにも適しています。

こう考えていくと、宇宙は本当に優しく、私たちに適切な「時」や「タイミング」を用意しておいてくれますね。

深呼吸でご自分とつながりながら、「〜すべき」ではなく、「〜したい」から行動・決断する習慣をつくっていく4月になさってください。