「自分と一緒にいる」5月のメッセージ

風薫る5月がやってきました。日中は早くも夏の暑さですが、夜はまだまだひんやりした空気の中で木々の緑が深まる季節、あなたはどのように迎えているでしょうか？

数秘で見る2022年、５月の流れとは

今月は数秘では１１（２）の月になります。種まきをするようにたくさん行動した（１の）４月を過ぎて、今度はまいた種が芽を出すのをじっと待つようなイメージです。不思議と符合するように、5/10〜は今年2回目の水星逆行が始まります。

逆行期間が終わるのは6/3ですので、今、決断すべきことや大切な契約事がある方は、早めの準備をお勧めします。

（たとえ水星逆行が始まっても、前後の確認や丁寧な準備があれば大丈夫、と覚えておきましょう） 水星以外にも逆行を始めたり、既にしている天体もありますし、星の動きは賑やかですので、その影響で「動かざるを得ない」こともあることでしょう。

ひらめきが降りてくるには

身も心もその「動き」に集中してしまうのではなく、あなたの心のどこかには「じっと動かず、ただ全体を俯瞰して、客観的に見守っている」【観察者】の視点を持っておくことが大切です。 目に見える動きだけではなく、目に見えない土の中の種から芽への変化や、空の上の動きまで見通せるつもりで、あなたの感覚を研ぎ澄ませておくと、ひらめきがもたらされます。

今月受け取ったインスピレーションは、必ず今後のヒントになっていきますから、忘れないようにメモを取ったり、ボイスメモに残しておきましょう。 余裕があるなら、そのヒントをどんな風に活かせるか、色々想像を巡らせてみてください。そのことがまた新しいヒントに繋がることもあるでしょう。

つまり、今月は実際に体を使って「行動」したり、現実的に物事を動かしていくよりも、頭の中で色々と想像を巡らせること、さらにはその「頭の動き」も止めて　ただただ閃きが降りてくるのを待つこと、そのためのスペースを現実的な空間にも、そして頭の中にも確保しておくことが求められるタイミングになります。

 

瞑想すること、振り返ること

普段瞑想をしない方も、短時間でも毎日静かなひと時をもつことができるとよいと思います。普段からそのような習慣のある方は、今月は少しその時間をたくさんにしてみましょう。 現実的にお片付けをすることでも、目にする情報量が少なくなることで頭の中まで軽くなるはずです。

頭の中が軽くなると、思考がより自由に働きやすくなることも感じられるでしょう。 そんな空間（スペース）が現れてきたら、普段は考える余裕がない、こんなことも振り返ってみてください。

 

1.あなたにとっての幸福とは？

それが明確になると、既に与えられているギフトや祝福にも気が付くことでしょう。思い付いただけ、書き出してみましょう。

2.あなたの人生のどこに、変化が必要ですか？

（変化したらいいな、ではなく、必要な変化は？）その変化を起こすために、今できることはありますか？

3.2.の答を踏まえて、今抱えている「自分のためにならないもの」はありますか？

あったら、それを今月中に手放しましょう。

 

少し足止めをくったように感じても、今月丁寧に受け取った「ひらめき」達は来月以降、必ずあなたを後押ししてくれます。そのことを信じて、あなたがあなた自身に優しく、一緒に居続ける5月になさってください。