2021年1月のメッセージ「はじまり」

新年、明けましておめでとうございます。 スピリチュアルヒーラーYumieです。

風の時代を感じるには

とうとう風の時代となりました。 生活自体に何か変化がある訳ではなくても、空気の変化を感じておられる方は多いのではないでしょうか？

今のところ、毎日外に出る度その変化に驚きを感じます。 お天気がよければ短かくても戸外で過ごす時間を持つようにしましょう。

変化した「空気」に触れるのが変化に馴染む近道のようです。

ネットやテレビや本・雑誌から受け取るのとはまったく違う情報、言葉によらない情報が外気には詰まっています。

ご近所で構いません。公園や神社など、少しだけ自然を感じられる場所に出掛けて「風」に吹かれてみてください。

同じように、窓を開けてお部屋に風を入れる、お部屋の空気を入れ替えることも心掛けましょう。

その中で「こうした方がいい」ではなく、「自分はこうしたい」という声が内側から聞こえてきたら、それがあなたの聞くべきアドバイスかもしれません。

自然はこうやって、私たちにメッセージや合図を視覚的なサインや、内なる直感を通じて伝えてくれているのです。 ぜひ、静かな心で心地よいひとときに、その繊細なメッセージを感じてみてください。

 

自然からのメッセージを活かすには

自然からの繊細なメッセージを感じること、ぜひトライしてみてくださいね。ふと浮かんだ直感なども見逃さずに！

すぐにできることなら「気軽に」やってみましょう。もし、すぐには実現できない大きなことや、勇気が必要なことでも、そのための「小さな一歩」を踏み出してみましょう。

例えば旅行は今は気軽にできませんが、行きたい場所のことや交通手段を調べたり、その土地の食材を購入するなど、「今」できることを行動に移してみるのです。

実際に、いつそこに行けるかは分からなくても、自分の「したい」のために使ったエネルギーは、あなたのために戻ってきてくれます。小さな行動を積み重ねていくことで、「それは無理」と思っていたような「したい」を実現する大きなエネルギーになるはずです。

こんな先の見えない状況では、社会は、世界は、そして日本はどうなるのか気になるものですが、「それによって自分はどうなるのか」を心配し過ぎないでください。

心配や不安が起こるのは当然ですから、ないフリをする必要もありません。

そんな気持ちが出てきても大丈夫です。できればあまり感じたくない、どちらかというとネガティブな感情や、そういう気持ちを引き起こすような現実（の出来事）は「それでは自分はどうだったら嬉しいのか」「自分はどうしたいのか」を知るきっかけになるために現れてくれるようです。

 

意識を向けるポイントは？

「どうしてそんなことが起きたのか？」と原因を究明したり、ずっと同じ気持ちでいる必要はありません。「これは嫌だ、つまり自分は望まないことだというのが分かった。

では、「どうだったら私は嬉しいんだろう？」と自分に質問してあげてください。「望み」に意識を向けるのです。

望みに意識を向けた途端、ちょっぴり気持ちや体が軽くなる感じがしませんか？その感覚を自分にプレゼントしてあげるつもりで、「望み」に思いを馳せましょう。

あなたにとって大切な誰かが愚痴を言い出したり悩んでいる時にも、同じ質問をしてあげましょう。あなたの大切な人がちょっぴり気持ちや体が軽くなるようにサポートできる機会になりますよ。

この「私は〜したい」「私は○○が好き」がはっきりしている状態は、あなたの今後の選択を助けてくれます。 それだけでなく、時にはあなたを支える杖になったり、時にはあなたを風に乗せる翼になったりインスピレーションをもたらしてくれたりと、いろいろな形であなたの力になってくれるでしょう。

 

望みを知る方法

ところが、自分の望みって実はあまりよく分からないもの。特にその望みが叶っている状態が「当たり前」になっていたりすると、「望む機会」がない訳ですから、意識しようがないんですね。

その点「これは嫌だ」と感じる機会があるのは「それは望みではない」ということなので、「では、どうだったらいいの？」と望みを意識するチャンスがやってきているとも言えるのです。

2021年だけでなく、その先を生きていくのにも大切なあなたの望みを、この一年のスタートに、できるだけ意識に出しておいてあげてください。途中で変わっても大丈夫です。

その時その時「私はこれがいい」と選べるようにだけしておきましょう。

明るい希望と共にある１ヶ月となりますように。